【読み方】ぼんしょう
【見に行った日】2024年12月8日
【見に行った場所】奈良市東大寺
【拝観料】無料
※大仏殿等に入るときは料金がかかります。
東大寺の敷地内には無料で入れます。
【見学にかかった時間】鐘楼と併せて約5分〜10分
【鑑賞メモ】
梵鐘(ぼんしょう)とは、仏教寺院にある大きな鐘のこと。
こちらの鐘は、752年の東大寺大仏開眼供養に際して鋳造された。『南都七大寺巡禮記』によると、天平勝宝二年(750年)1月より型を造り始め、翌年の12月に鋳込(いこ)むがうまくいかず、さらに翌年1月より改めて造り、3月7日に竣工、大仏開眼供養の前日の4月8日に鐘楼に懸けられたとのこと。鋳込むとは金属を溶かして、型に流し込むこと。
鐘声の振幅が非常に長く、「奈良太郎」と呼ばれ日本3名鐘のひとつとされている。