こちらの記事の続きです。常設展に早速入ってみると、映像が流れている部屋があった。博物館にはそういう場所がよくあるけれど、そこには椅子は無く、立って観る場所のようだった。目に飛び込んできた映像に惹かれ、中に入ってみた。何これスゴい!!
※こちらはきゅーはくのHPからの画像です。
本当にタイムスリップしたかのような臨場感。画面が動くとじぶんも動いているかのような錯覚を起こすときもあった。万博みたいな大きな博覧会にこういうのありそう!
ここ太宰府には奈良・平安時代に九州の政治外交の中心を担った地方最大の役所「大宰府」が置かれていたらしい。天満宮だけの町じゃなかったのか〜。とても勉強になったわい。それに短い時間だけど、かつて存在していた「大宰府」へのタイムトリップはとても楽しかった。
観終わると展示室に入り、展示物をくまなく観て回った。午前中に行った福岡市博物館もそうだったように、こちらの博物館も縄文時代に九州で発掘された考古物をはじめとして様々な時代の貴重なものが展示されていた。正直、国宝展よりもとても見応えがあるわい。ありがたやありがたや…
福岡には国宝を観に来たつもりだったので、2ヶ所で縄文時代の出土物から順を追って見ていくことになるとは正直思いもしていなかったのだけど、九州で出土や発見されたというだけで旅情が深まるわい。
時代毎に展示されている様々なコーナーの途中に、有名な人のコレクションの部屋があった。美術館や博物館でよくある◯◯コレクションというもの。そこで見つけたこちらが何だかとても良いと思った!

常設展にも特別展で展示されていた沖ノ島の出土品の一部が展示されていた。



ほうほう、とじっくり眺める。
鑑賞の途中で寄った休憩スペース。緑に癒された。
全ての展示物を観終わり、最後に再び「太宰府タイムトリップ」の映像を観に行った。何度観ても何だかスゴい!それを観ながら、頭の片隅であることを思い始める。
全ての展示物を観終わり、出口に向かう。何だかとても良いところだったな。
ありがとうよ、きゅーはく!来てよかったわい。
博物館を後にし、案内の矢印に沿っていよいよ太宰府天満宮へ向かった。
やっぱり行きで来た道とは違っていて、きちんとした通路になっていてエスカレーターもあった。でも行きであの緑の多い昔ながらの道を通れてよかったわい。
長い階段を降り、外に出た。いよいよ念願のあの場所へ向かう。スマホで地図を調べた。
近っ!徒歩2分!何だかドキドキしてきたよう。
地図を見ながら向かっている途中、気になっていた「梅ヶ枝餅」を売っているお店があったので1個購入。できたての熱々だった。ベンチに座って食べることにした。
ぱくっ。
カリッとしていて美味しかった。食べ終えて少し歩くと、あった〜。
まさかじぶんがここにいるなんて。
いっくん梅はとても眺めの良い場所に立っていた。
ここに来れてよかったよう。
梅を後にし、その先へ向かった。
ここは去年のお祭りでいっくんが新宝島を歌って踊っていた場所かしら。
更に神社の奥へと進んだ。
炎天下を懸念していたのだけど、少し曇っていて風が吹いていて、思っていたより快適な天気だった。
門をくぐると、変わった本殿!今まで太宰府天満宮の本殿を写真や映像等で全く見たことが無かったのだけど、草や木に覆われた、予想外の小さな建物だった。外国からたくさん人が来るくらいだし、名前も全国的に知られているし、もっと立派な、ある意味、ありきたりな大きな神社らしい建物なのかと思っていた。
意外な展開!なぜこういう形なんだろう。と由緒が気になり出したところで「本殿改修中」の案内板が。そうか、そうだよね。本殿かと思ったこちらは仮本殿らしい。
もしこれが本当に本殿だったら、今後は年イチで通うレベルの出会いだったのにな。
仮本殿の裏側の方へ行ってみると、確かに本殿に工事中の囲いがしてあった。ここから遥か遠くの地域に住んでいるよそ者のじぶんからすると、本殿が工事中なのになぜこんなに海外から観に来ている人が多いんだろうと謎は深まる…
本殿のエリアを後にし、最後に再びいっくん梅に寄ってから帰ることにした。


さよなら。ここに来ることができてよかった。
時間は15時50分。このあとに行くところは決めていた。先ほどきゅーはくで観た「太宰府タイムトリップ」という映像で、ここ太宰府に、かつて九州の政治外交の中心地だった政庁(官庁)跡が残されていることを知った。奈良の平城京みたいな場所かな🤔その場所は、当初歩いて向かおうとしていた国宝の梵鐘があるお寺の先にあることがわかった。

今回の旅の最後に政庁跡を見に行く。それにより当初予定していた通り、帰りは都府楼前駅から電車に乗れることになる。
天満宮を後にし、政庁跡に向けて歩き出した。初めて来た町の道を歩くのはとても楽しい。ここは福岡県太宰府市。じぶんにとって飛行機に乗らないと来れない場所。そもそも今回の国宝展が無ければ一生来ることも無かった、遥か遠くの九州の町。今じぶんはそこにいる。朝の飛行機に乗って午前中に福岡に到着。福岡市と太宰府市の博物館を中心に観光し、今夜の飛行機で帰り、明日は普段通り仕事に行く。忙しないスケジュールに思えるけれど、趣味のフルマラソンの遠征のときは例えば日曜日に奈良マラソンを走ったその日に新幹線で帰宅し、翌朝普通に出勤する、ということを何度も行ってきたし、それに比べたら全然マシ。今回はマラソン走ってないし。それに当たり前のことだけど、飛行機は早いので、新幹線で遠くまで行くのと時間的にも感覚的にもそんなに変わらないと思った。極端な話だけど、熱海から浜松まで普通電車で行くよりも成田から福岡までの飛行機のほうが早い!非日常と日常は今やとてもとても近くなっているんだな、と思いながらまーっすぐな道を歩いた。右横を向くと山の連なりがあり爽やかな気持ちになれた。しばらく進み、到着。


この図と、きゅーはくで観た映像を思い浮かべながら、目の前の景色を眺めた。
かつてこの辺りに立派な門があった。
ここに奈良・平安時代、九州の政治外交の中心を担っていた地方最大の役所「大宰府」があった。きゅーはくで今日初めて知った場所なのだけど、ここに来れてよかったわい。本来の目的だった国宝巡りとは異なるけれど、国宝だけが全てではないという当たり前のことを改めて認識した時間だった。とても勉強になったわい。
近くにベンチがあったので座った。スマホで今まで撮った写真を見返したり、夫にメールを送ったりの操作をしつつ顔を上げるたびに
とてものどかな緑の風景が広がっていた。
名残惜しいけれど、空港に戻ることにした。
電車で空港の駅に到着。駅の改札を出てすぐのコンビニで、九州にしか売っていないと思われる「マンハッタン」というチュロスみたいなパンと「からつバーガー」と、あとはどこでも売っていそうな具のおにぎりを購入。
保安検査を済ませ、搭乗エリアに入った。色んな飲食店や売店があり、美味しそうな明太子の定食のお店に入ろうかと思ったけれど食べものを買ったばかりなのでやめておいた。
搭乗口の近くのベンチに座り、まだまだ時間があるのでまずは「マンハッタン」を食べてみた。ぱくっ。美味しい!
もっと甘いのかと思っていたのだけど、そんなに甘くない固めのドーナッツで、とても好きな味と食感!※こちらはメーカーのHPの画像です。
硬めのそんなに甘くないドーナッツが好きな人にオススメしたい一品です!←なぜ突然じぶんは食べもの紹介を始めているのか。
さっき通り過ぎた売店にも「マンハッタン」が売られていた。菓子パンなので賞味期限は長くないけれど、これは明日も明後日もその次の日も食べたいっ!冷蔵しておけば少しくらい賞味期限が切れても大丈夫なはず。たくさん買いに行くことにした。来た道を戻ると、あったあった!手に取ろうとした瞬間。げっっ!!!
コンビニでは150円くらいだったのに240円くらいに値段が跳ね上がっている。ここは空港…食べものの値段が高くなる場所。何だか何だかで…買わないことにした。
ベンチに戻り、からつバーガーも食べた。唐津で有名みたい。中々美味しかった。それとおにぎりも食べた。何だかアイスも食べたいしコーヒーも飲みたい。
行きはスムーズに福岡に着いたけれど、帰りは天候等の事情による飛行機の遅れにより到着が遅れ、うまくいけぱ22時半頃までには帰宅できるはずだったのだけど、帰宅できたのは深夜近くになった。夫が割引きの唐揚げとおはぎを買ってきてくれていてそれらを食べて深夜1時頃に眠りについた。
そして翌朝。前日は朝早かったし昨夜も5時間くらいしか寝られず寝不足気味だったのだけど、昨今では珍しく、とてもスッキリとした気分で起きられた。充実した休日を過ごせてよかったわい。
〜完〜