2024-08-06 金剛般若経開題残巻(弘法大師筆、奈良国立博物館) 書跡 【読み方】こんごうはんにゃきょうかいだいざんかん 【見に行った日】2024年7月21日 【見に行った場所】東京国立博物館 平成館 創建1200年記念特別展 神護寺 空海と真言密教のはじまり 【拝観料】前売券で1900円 【見学にかかった時間】特別展全体で約90分 【鑑賞メモ】「金剛般若経」の空海筆の解説書。 「金剛」は金剛石(ダイヤモンド)」、「般若」は全ての事物や道理を明らかに見抜く深い智慧のこと。総じて「金剛石のごとく煩悩・執着を裁断する智慧の完成の経」の意味となる。 草稿(下書き)と思われるもので、空海の下書きの書き方を見ることができる珍重なもの。