国宝巡りの記録

昭和43年発行の国宝事典(増補改訂版)を元に国宝を巡っていきます。

太刀 銘安綱(名物童子切安綱)

【読み方】たち めいやすつな(めいぶつどうじぎりやすつな)

【見に行った日】2024年5月12日

【見に行った場所】東京国立博物館本館 国宝室

【拝観料】同日に観た特別展「法然と極楽浄土」の前売券1枚1900円で常設展も鑑賞。

【見学にかかった時間】

本館全体で約20分。※今回の目当ての作品以外はほとんど通り過ぎた。

【鑑賞メモ】平安時代に製作された刀で室町時代の天下五剣のひとつ。元々豊臣秀吉が所有していたがその後松平家に伝来した。国宝事典(昭和43年発行版)によると「平安時代の作刀としてこれほど完存している作品はまれであり、製作もすぐれ、まさに現存する刀の中で第一位のものである」とのこと。