国宝巡りの記録

昭和43年発行の国宝事典(増補改訂版)を元に国宝を巡っていきます。

秋草文壺(慶応義塾)

【読み方】

あきくさもんつぼ

【見に行った日】

2024年1月20日

【見に行った場所】

東京国立博物館 平成館 考古展示室

【拝観料】

同日に観た特別展の前売券1900円で常設展も観れた。

【見学にかかった時間】

考古展示室全体で1時間

【鑑賞メモ

】 

昭和17年4月に川崎市加瀬山の麓で土取り工事中に発見された平安時代の壺。中に火葬骨が納められていたといわれる。

昭和43年発行の「国宝事典」には常滑窯とみられると書いてあるけれど、最近は渥美窯ではないかと言われているらしい。

すすきやとんぼなど、秋の絵が彫りつけられている。

日本の陶磁史上もっとも貴重な遺品のひとつ。